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パク・ヨンジュン容疑者が保安検査場をUターンした驚きの手口!世田谷殺人事件

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2025年9月1日東京都世田谷区でバン・ジウォンさん(40)を殺害した容疑で逮捕されたパク・ヨンジュン容疑者。9月22日にはストーカー規制法違反・邸宅侵入容疑で再逮捕されています。

本記事では、パク・ヨンジュン容疑者が警察の見送りをかいくぐり、空港をUターンしていた手口や本事件の時系列についてまとめていきます。

世田谷殺人事件の時系列

パク・ヨンジュン容疑者が恋人だったバン・ジウォンさんを殺害するに至った時系列は以下の通りです。

事件の時系列

  • 2024年10月
    パク容疑者とバン・ジ・ウォンさんは、日本語学習アプリを通じて知り合う。
  • 2025年4月
    交際が始まり、パク容疑者は韓国から来日するなどしてバンさんと関係を深める。
  • 2025年8月23日
    パク容疑者が再び来日し、バンさん宅に滞在。
  • 2025年8月29日
    バンさんが別れ話を切り出し、パク容疑者が激高して暴力を振るう。
    バンさんは警察に相談し、パク容疑者には接近禁止の指導が出される。
  • 2025年8月30日
    パク容疑者が再びバンさんのマンションを訪問。
    成田空港で保安検査場まで警察が同行するも、実際には出国せず潜伏。
  • 2025年9月1日 午後1時35分頃
    世田谷区野沢2丁目のフォトスタジオ敷地内で、バンさんが首を刃物で切りつけられる。
    通行人が「女性が血まみれで倒れている」と110番通報。
  • 同日 午後2時50分頃
    バンさんが病院に搬送されるも、約1時間20分後に死亡が確認される。
  • 同日 夕方
    パク容疑者が羽田空港の国際線ターミナルで身柄を確保される。
  • 2025年9月2日 未明
    殺人容疑で正式に逮捕。黙秘を続ける。
  • 2025年9月22日
    ストーカー規制法違反と邸宅侵入容疑で再逮捕される方針が報道される。

成田空港の保安検査場からUターンできた手口とは

8月30日、警察が成田空港の保安検査場をパク容疑者が通過していくところを見届けています。その後どのようにして保安検査場からUターンすることができたのか疑問を持ったので調査をし、まとめていきます。

具体的な騙しの手順
1. 警察官と一緒に成田空港に到着
2. 保安検査場を通過(警察官が確認)
3. 保安検査場通過後に航空券をキャンセル
4. 出国エリアから一般エリアに戻る
5. 警察が帰った後、空港から離脱

保安検査場を通過すると出国エリアに入るため、一般的には飛行機に乗ることになります。
しかし、航空券をキャンセルすれば再び一般エリアに戻ることができるのです。

よって、パク容疑者は警察を信用させるために保安検査場を通過した後、持っていた航空券をキャンセルしたということになります。

なぜ警察は搭乗まで確認をしなかったのか

“保安検査場通過”までという確認方法について、どうにかできなかったのか?という新たな疑問が生じます。どうして搭乗確認までしなかったのか調べてまとめていきます。

現在の出国確認の限界

•一般的な見解では、保安検査場通過=実際の出国と捉えられている
• システム上、航空券キャンセルによる一般エリア復帰が可能である
• 警察の出国確認に法的な強制力はない
現在の警察ができること
• 口頭注意
• 警告書の交付
• 禁止命令の発出
• 加害者への指導
警察ができないこと
• 強制的な出国措置
• 搭乗の強制
• 出国の法的義務付け
現在の法律では、日本の警察には強制力がないため保安検査場までの見送りが限界だったと考えられます。つまり、今回の犯行は警察の権限と空港のシステムの間にあるグレーゾーンを突いた手口だと言えます。パク容疑者は用意周到に下調べしていたと考えられますね。

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