2025年3月に阪神のファーム球場が鳴尾浜球場からゼロカーボンベースボールパーク(SGLスタジアム)に移転されました。
今年からファームの試合では、観戦がチケットが必要になります。どのようにチケットを入手し、試合観戦が楽しめるのか興味を引かれる内容が満載です。アクセス方法やチケット購入の具体的な情報、およびスタジアムの見所について詳しく紹介していきます。
ゼロカーボンベースボールパークのアクセス、施設概要
ゼロカーボンベースボールパークは、2025年3月1日に兵庫県尼崎市の小田南公園にオープンしたファーム球場です。私は実際に初日のオープンイベントに足を運びましたが、駅から徒歩10分というアクセスの良さが印象的でした。
特に阪神電鉄杭瀬駅からの道中には案内板も設置されており、迷うことなく到着できました。また、公園型複合施設として設計されているため、試合がない日でも家族連れやランニングを楽しむ人々で賑わっています。
個人的には、公園内を散策していると至る所に植えられた草花や樹木が目に入り、環境への配慮が感じられました。具体的に、どのような点が環境に配慮されているのかまとめていきます。
SGLスタジアムで行われるファーム戦のチケット入手方法
以前は鳴尾浜球場で無料観戦が可能でしたが、新設されたSGLスタジアムではチケット制となりました。私自身も初めてチケットを購入して観戦しましたが、甲チケを利用するとスムーズに購入できました。
また、ファンクラブ会員になると割引価格で購入できるため、とてもお得です。私は、“フィールドシートA”の席で観戦しましたが、選手たちと距離感が近く迫力満点でした。このような体験は、新球場ならではだと感じました。
チケットの販売価格
コクヨプレミアムシート | (A)一般:4000円/FC:3700円 | (B)一般:3500円/FC:3200円 |
フィールドシートA | (A)一般:3500円/FC:3200円 | (B)一般:3000円/FC:2700円 |
フィールドシートB | (A)一般:2700円/FC:2400円 | (B)一般:2700円/FC:2400円 |
ネット裏指定席 | (A)一般:3000円/FC:2700円 | (B)一般:2500円/FC:2200円 |
内野指定席 (大人) | (A)一般:2000円/FC:1800円 | (B)一般:1700円/FC:1500円 |
内野指定席 (子供) | (A)一般:500円/FC:300円 | (B)一般:400円/FC:200円 |
臨時外野自由席 (大人) | (A)一般:1000円/FC:800円 | (B)一般:700円/FC:500円 |
臨時外野自由席 (子供) | (A・B共通)100円 | |
車椅子席(ネット裏) | (A)2400円 | (B)2100円 |
車椅子席(1塁、3塁) | (A)1700円 | (B)1400円 |
- 臨時外野自由席(子供)、車椅子席は一般・FCともに共通の価格になります。
- 臨時外野自由席には座席の設置がなく、コンクリート階段での観戦になります。
チケットの販売時期と購入可能サイトについて
- チケットは、前半戦(3月~6月)と後半戦(7月~9月)に分けて販売されます。
- 前半戦(3月~6月)のチケットは、2月6日12:00~。後半戦(7月~9月)のチケットは5月15日12:00~販売開始されます。
- チケットが販売されるサイトは、甲チケとローチケになります。FC会員の方は甲チケからログインし、購入されると会員価格で購入可能です。
当日券について
- 前売り券が売れ残った場合のみ、当日券が販売されます。販売情報は公式サイトで随時情報が出るので、事前にチェックされることをおすすめします。
- 臨時外野自由席は、内野席が完売もしくは完売見込みの試合に限りローチケで販売されます。
- 甲チケで購入したチケットは、スタジアム前で発券することができます。
ゼロカーボンベースボールパークの見どころ
ゼロカーボンベースボールには、訪れる人を楽しませる工夫が随所に見られます。例えば、公園内には新マスコットの“コラッキー”が描かれたマンホールがあります。公園内に一つだけのオリジナルデザインなので、ぜひ探してみて下さい。
球場内には、売店もあります。おつまみから軽食、カレーまで様々なフードメニューを楽しむことができます。中でも人気なのが、虎風荘カレーです。『虎風荘』とは、若手選手たちが生活している宿舎のことです。実際に虎風荘で生活をしている選手たちに親しまれているカレーをここで味わうことができます。
スパイスが効いた大人な味わいとなっています。ここでしか食べられないメニューなので、行かれた際はぜひ食べてみて下さい。
さらに、正面ゲート横にある「タイガースショップネクスト」ではファーム選手限定グッズやこコラッキーグッズなど珍しいアイテムも販売されています。試合中でも途中退場してショップを訪れることができるので、混雑を避けたい方は試合中に訪れるのをおすすめします。
まとめ
ゼロカーボンベースボールパークは、新しい時代にふさわしい環境配慮型スタジアムとして注目されています。
実際に訪れてみて感じたことは、『アクセスの良さ』『観戦環境』『エコへの取り組み』の全てが高いレベルで融合しているという点です。特に再生可能エネルギーや省エネ設備など、持続可能な社会への貢献姿勢には感心しました。
また。新球場ならではの近距離観戦や限定グッズ販売なども魅力的です。これから訪れる方々にはぜひ公共交通機関を利用しつつ、試合だけでなく周辺施設も楽しんでいただきたいと思います。
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