阪神タイガース

新ファーム球場『ゼロカーボンベースボールパーク』のチケット入手方法と施設情報

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2025年3月に阪神のファーム球場が鳴尾浜球場からゼロカーボンベースボールパーク(SGLスタジアム)に移転されました。

今年からファームの試合では、観戦がチケットが必要になります。どのようにチケットを入手し、試合観戦が楽しめるのか興味を引かれる内容が満載です。アクセス方法やチケット購入の具体的な情報、およびスタジアムの見所について詳しく紹介していきます。

ゼロカーボンベースボールパークのアクセス、施設概要

  • 電車でのアクセス:阪神電鉄 杭瀬駅より徒歩10分
  • バスでのアクセス:阪神バス “小田南公園”より徒歩2分、“東大物町一丁目”より徒歩6分

ゼロカーボンベースボールパークは、2025年3月1日に兵庫県尼崎市の小田南公園にオープンしたファーム球場です。私は実際に初日のオープンイベントに足を運びましたが、駅から徒歩10分というアクセスの良さが印象的でした。

特に阪神電鉄杭瀬駅からの道中には案内板も設置されており、迷うことなく到着できました。また、公園型複合施設として設計されているため、試合がない日でも家族連れやランニングを楽しむ人々で賑わっています。

個人的には、公園内を散策していると至る所に植えられた草花や樹木が目に入り、環境への配慮が感じられました。具体的に、どのような点が環境に配慮されているのかまとめていきます。

再生可能エネルギーの利用: スタジアムの電力は主に太陽光パネルや風力発電などの再生可能エネルギーから供給されます。これにより、温室効果ガスの排出を最小限に抑えます。
省エネ設備: スタジアム内の照明や空調設備は省エネルギー設計が施され、高効率のLEDライトや自動調整機能付きの空調システムが導入されています。
水資源管理: 雨水の収集システムや節水型のトイレ・シャワー設備が設けられ、水の再利用や消費削減を図ります。
リサイクルプログラム: 試合時やイベント時に生じる廃棄物のリサイクル率を高めるため、多くのリサイクルコンテナが配置され、ごみ分別の意識向上が図られています。
グリーンインフラ: 自然環境に配慮した設計が施され、スタジアム周辺には多くの樹木や植物が植えられ、生物多様性を促進しています。
交通アクセス: 公共交通機関へのアクセスが充実しており、来場者には自動車よりも電車やバス、自転車の利用を奨励し、ゼロエミッションを目指しています。
教育プログラム: 環境教育やサステナビリティに関するプログラムが実施され、訪問者やコミュニティに持続可能な方法やライフスタイルを広める取り組みを行っています。
環境保全について問題視されている今の時代のニーズにぴったりな施設と言えますね。
ゼロカーボンベースボールパークについてさらに詳細を知りたい方は公式サイトから確認してみてください。地図は、こちらをご覧ください。

SGLスタジアムで行われるファーム戦のチケット入手方法

以前は鳴尾浜球場で無料観戦が可能でしたが、新設されたSGLスタジアムではチケット制となりました。私自身も初めてチケットを購入して観戦しましたが、甲チケを利用するとスムーズに購入できました。

また、ファンクラブ会員になると割引価格で購入できるため、とてもお得です。私は、“フィールドシートA”の席で観戦しましたが、選手たちと距離感が近く迫力満点でした。このような体験は、新球場ならではだと感じました。

チケットの販売価格

コクヨプレミアムシート (A)一般:4000円/FC:3700円 (B)一般:3500円/FC:3200円
フィールドシートA (A)一般:3500円/FC:3200円 (B)一般:3000円/FC:2700円
フィールドシートB (A)一般:2700円/FC:2400円 (B)一般:2700円/FC:2400円
ネット裏指定席 (A)一般:3000円/FC:2700円 (B)一般:2500円/FC:2200円
内野指定席 (大人) (A)一般:2000円/FC:1800円 (B)一般:1700円/FC:1500円
内野指定席 (子供) (A)一般:500円/FC:300円 (B)一般:400円/FC:200円
臨時外野自由席 (大人) (A)一般:1000円/FC:800円 (B)一般:700円/FC:500円
臨時外野自由席 (子供) (A・B共通)100円
車椅子席(ネット裏) (A)2400円 (B)2100円
車椅子席(1塁、3塁) (A)1700円 (B)1400円
  • 臨時外野自由席(子供)、車椅子席は一般・FCともに共通の価格になります。
  • 臨時外野自由席には座席の設置がなく、コンクリート階段での観戦になります。

チケットの販売時期と購入可能サイトについて

  • チケットは、前半戦(3月~6月)と後半戦(7月~9月)に分けて販売されます。
  • 前半戦(3月~6月)のチケットは、2月6日12:00~後半戦(7月~9月)のチケットは5月15日12:00~販売開始されます。
  • チケットが販売されるサイトは、甲チケローチケになります。FC会員の方は甲チケからログインし、購入されると会員価格で購入可能です。

当日券について

  • 前売り券が売れ残った場合のみ、当日券が販売されます。販売情報は公式サイトで随時情報が出るので、事前にチェックされることをおすすめします。
  • 臨時外野自由席は、内野席が完売もしくは完売見込みの試合に限りローチケで販売されます。

  • 甲チケで購入したチケットは、スタジアム前で発券することができます。

ゼロカーボンベースボールパークの見どころ

ゼロカーボンベースボールには、訪れる人を楽しませる工夫が随所に見られます。例えば、公園内には新マスコットの“コラッキー”が描かれたマンホールがあります。公園内に一つだけのオリジナルデザインなので、ぜひ探してみて下さい。

球場内には、売店もあります。おつまみから軽食、カレーまで様々なフードメニューを楽しむことができます。中でも人気なのが、虎風荘カレーです。『虎風荘』とは、若手選手たちが生活している宿舎のことです。実際に虎風荘で生活をしている選手たちに親しまれているカレーをここで味わうことができます。

スパイスが効いた大人な味わいとなっています。ここでしか食べられないメニューなので、行かれた際はぜひ食べてみて下さい。

さらに、正面ゲート横にある「タイガースショップネクスト」ではファーム選手限定グッズやこコラッキーグッズなど珍しいアイテムも販売されています。試合中でも途中退場してショップを訪れることができるので、混雑を避けたい方は試合中に訪れるのをおすすめします。

まとめ

ゼロカーボンベースボールパークは、新しい時代にふさわしい環境配慮型スタジアムとして注目されています。

実際に訪れてみて感じたことは、アクセスの良さ』『観戦環境』『エコへの取り組み』の全てが高いレベルで融合しているという点です。特に再生可能エネルギーや省エネ設備など、持続可能な社会への貢献姿勢には感心しました。

また。新球場ならではの近距離観戦や限定グッズ販売なども魅力的です。これから訪れる方々にはぜひ公共交通機関を利用しつつ、試合だけでなく周辺施設も楽しんでいただきたいと思います。

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