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初めての野球観戦で持って行くと便利なアイテム5選と観戦マナーまとめ

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この記事では、初めて球場で野球観戦をする阪神タイガースファンの方に向けた内容となっています。

球場へ持って行くと便利なアイテム、観戦マナーや禁止行為についてまとめていきます。

球場に持って行くと便利なアイテム5選

初めて球場に観戦に行く方に、ぜひ持って行ってほしいアイテムを5つご紹介していきます。

①ゴミ袋

自分の荷物をゴミ袋に入れてまとめて置いておくと安心です。試合前に雨が降っていると地面が濡れている場合があります。また、後ろの席の人がお酒を飲む時にこぼしてしまうと前の席まで流れてくることがあります。

実は、お酒をこぼす人結構います!私も運が悪いと一日で3回被害に遭ったこともあります。後ろに座る人がどんな人か分からないので、念のためにゴミ袋にいれてしばっておきましょう。

万が一、自分が飲み物をこぼしてしまった場合は近くにいる係員の人に声をかけてみて下さい。何か拭くものをくれたり、席まで拭きに来てくれます。

試合途中で雨が降ることも想定できるので、荷物が濡れないように対策をしておく意味でもゴミ袋は持って行くことをおすすめします。

また、球場で飲食される予定の方は手提げ袋も持参していくと便利です。お皿類やコップなどを手提げ袋にまとめておいて帰りに出入り口にあるごみ箱に捨てるといいでしょう。

②チケットケース

試合中にトイレや売店へ行く時など席を離れることがあると思います。再度自分の席に戻る際には近くのスタッフにチケットを提示する必要がありますので、すぐに見せられるようにチケットホルダーを用意しておくと便利です。

適当にバッグに入れておくと、後で取り出す時にどこへしまったか分からなくなってしまう場合もあります。チケットがすぐに取り出せるようにしておきましょう。

球団ごとにチケットホルダーはグッズとして販売されていますので、好きなチームのチケットホルダーを事前に買っておくといいでしょう。

③スマホストラップ

試合中に写真や動画を撮ることがあると思います。そのたびに鞄やポケットからいちいち取り出すと時間がかかってしまいます。普段はストラップをしない人でも、野球観戦の日だけスマホストラップを付ける!という野球ファンの人が多いです。

写真を撮りたいときにすぐに取り出せる便利アイテムなので、用意しておくのがおすすめです。

④ポータブルクッション

観戦の際、3時間~4時間の長時間座っている必要があります。お尻が痛くなったり腰痛の原因になる可能性があるので、折り畳みのポータブルクッションの持参がおすすめです。試合前に雨が降っていた場合椅子が濡れている可能性があるので防水使用のものが便利です。100円ショップにも売られていますので、良かったら見てみて下さいね。

⑤レインコート

観戦日が雨予報の場合はレインコートが必須です。予報になくても雨が降る可能性は考えられるので念のため持参していくことをおすすめします。球団公式オンラインショップで球団ロゴの入ったレインコートが売られていますが、100均で売られている透明のレインコートを着用している人も多いです。

抑えておきたい基本の観戦マナー

スポーツ種目によって、独自のマナーがあります。事前にマナーを心得た上で野球観戦を楽しみましょう。知っているようで意外と知らない観戦マナーについてまとめていきます。

ホームチームとビジターチームの違い

ホームチームとは、試合が行われる球場を本拠地とするチームのことです。対するビジターチームは試合が行われる球場を本拠地としてないチームのことです。例えば、東京ドームで読売ジャイアンツ対阪神タイガースの試合が行われる場合、ホームチームとはジャイアンツのことです。

観客席において内野アルプス席の場合は1塁側と3塁側に分かれて販売されています。1塁側はホームチーム側のファンが座るエリアになり、3塁側はビジターチーム側のファンが座るエリアになります。

外野席は、ライトスタンドとレフトスタンドに分かれて販売されています。ライトスタンド(1塁側に位置します)はホームチーム側のファン、レフトスタンド(3塁側に位置します)はビジターチーム側のファンが座るエリアになります。

例外として、パリーグの西武ライオンズ、楽天イーグルス、日本ハムファイターズの本拠地での試合については1塁側がビジター側、3塁側がホーム側と逆転していますのでご注意ください。

内野アルプス席に関しては、ホーム側のファンの人が3塁側に着席していることも多いです。外野席は応援団がいて応援が活発なので必ずホーム側のファンはライト、ビジター側のファンはレフトに着席するようにしましょう。

バックネット裏は、ホームとビジター両方のファンが混在しているエリアになります。トラブルの原因にならないよう過度な応援は避けましょう。

選手に対する暴言、ヤジは禁止

チームによっては、暴言を吐くファンが多いところもあります。近年NPB(日本野球機構)では試合中の暴言、SNS上での誹謗中傷行為に対して厳しく対処しています。

球場では飲酒をしながら応援するファンが多いため、お酒が入り感情的になってヤジや暴言を吐きたくなってしまうこともあるかもしれません。選手本人だけでなく、周りで応援しているファンの人も傷つき、トラブルの原因になってしまうことがあるのでご注意ください。

実際に球場では、ヤジ等が原因となりけが人が発生する事故が起こっています。年に数回、救急車が出動したり、警察沙汰になっている事件も発生しています。常に周囲の人のことを気使った言動を心掛けるようにしましょう。

持ち込み禁止物に要注意!

球場内に入る前、持ち物検査があります。その際にも案内がありますが、球場内は缶、瓶類の持ち込みが禁止されています。ペットボトルに関しては明記されていませんが、マナーとして1,2本程度の持ち込みが容認されています。

お酒を飲まれる場合は、球場内で購入するようにしましょう。

禁止とはなっていませんが、傘の持ち込みはマナー的にNGです。傘をさすことで周囲の人の視界を遮り、トラブルの原因となりますので雨予報の場合はレインコートを着用するようにしましょう。

東京ドーム内の売店は現金が使えない

東京ドーム内は、キャッシュレスでの支払いのみとなっています。現金は使用することができないのでご注意ください。

上記の画像に記載がある支払方法のみとなっています。普段は現金派という方は、入場前に予めカードを用意したり、電子マネーにチャージをしておきましょう。

ドーム内には交通系電子マネーと、nanacoのチャージ機械、セブン銀行ATMが設置されています。万が一チャージを忘れてしまった場合や残高が足らなくなってしまった場合は利用可能です。

お酒を、売り子さんから購入する場合においても同様に現金の使用ができません。売り子さんが決済端末機を持っているのでそちらを使用して決済をしましょう。

通路側の席でない場合、通路側に座っている方から端末機が回ってきます。PayPay支払いだと、少し距離があってもQRコードの読み取りが可能なので周囲の人の手間にならないのでおすすめです。

まとめ

この記事では、初めての野球観戦で持って行くと便利なアイテム5選と、観戦マナーについてお伝えしました。

マナーを心得た上で、試合観戦を楽しむようにしましょう。

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