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プレミア12スーパーラウンド日本と対決するアメリカ、ベネズエラはどんなチームなのか。要注意選手をピックアップ

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日本はプレミア12のオープニングラウンドにおいて、チームBで1位となり、スパーラウンドに進出することが決定しました!

スーパーラウンドで対決するアメリカとベネズエラは一体どのようなチームなのか。注意したい注目選手についてまとめていきます。

グループAの2位アメリカはどのようなチームなのか

グループAの中で2位通過となったアメリカは、マイナーリーグで活躍する若手選手と、メジャーでの経験豊富なベテラン選手が混ざったチームです。

打撃力と守備力のバランスの良さが特徴のチームで、長打力のある野手が揃っているのが強みです。オープニングラウンドではチーム本塁打が10本出ています。グループAのプエルトリコ、ベネズエラで負けてしまいましたがオランダ、パナマ、メキシコに勝利をしています。

チームを率いるのはWBCでも監督を務めた元エンジェルスのソーシアです。ソーシア監督は大谷選手のエンジェルス時代の恩師でもあります。

アメリカの要注意選手をご紹介します。

M.ショウ

Mショウ選手はメッツで遊撃手を務める23歳です。2023年のMLBドラフト会議で1巡指名された期待の新人内野手です。

今回のプレミア12のオープニングラウンドでは、全出場チーム内で打率1位.571の成績を収めています。日本の森下選手はM.ショウ選手に次いで2位の成績を収めており、年齢も近く、“ショウ”という名前が入っていることから比較対象にされています。

出塁率、長打率ともに高いため要注意のバッターと言えます。

スペンサーパットン

スペンサーパットン選手は、リリーフを務めるピッチャーで36歳のベテラン投手です。MLBではロイヤルズ→レンジャーズ→カブスに在籍し、2017~2020年までは日本のDeNAベイスターズに在籍していました。

2021年からMLBに復帰しており、現在はメキシカンリーグでプレーしています。日本でも認知度が高い選手ですが、安定した投球に定評があり、今回のプレミア12でもその持ち味を活かして活躍しています。

バットン選手は、追い込まれた状況でも冷静に安定した投球ができる選手なので、スーパーラウンドでも火消しが必要な場面で大活躍しそうです。

チャンドラーシンプソン

チャンドラーシンプソン選手は、MLBのタンパベイレイズ傘下の野手で主に外野手としてプレーしています。シンプソン選手の強みは足の速さです。今季はマイナー110試合に出場、104盗塁という驚異的な成績を残しています。

大胆なスライディングも魅力であり、出塁したら危険と言える選手NO.1です。

テルマージョンソン

テルマージョンソンは、MLBパイレーツ傘下の遊撃手です。今回のプレミア12に出場するアメリカ選手の中で最年少の20歳です。

打撃の粗さがまだ垣間見れますが、今年7月には打率.440、本塁打2、OPS1.336という好成績を残しています。外国人選手としては小柄ですが、パワフルな打撃が強みの選手です。

グループAのベネズエラはどのようなチームなのか

グループAを1位で追加したベネズエラは現役メジャーリーガー、経験豊富なメジャーリーガーが多数在籍しているチームです。中には若手の将来要望株選手も含まれており、年齢層の広いチームです。

また、MLBだけでなく日本、韓国、メキシコなどで活躍する選手もおり、経験値の高い選手が多いです。MLB経験者が多いということで、大舞台で負けない強いメンタルが大きな強みです。

プレミア12への出場は3回目で、今回初めてオープニングラウンドを突破したチームですが優勝候補のアメリカに勝利しています。ベネズエラはとにかく打つチーム。下位打線の選手も勢いのある打撃をしてくるので油断できないチームと言えます。

ベネズエラの要注意選手をまとめていきます。

R.ピント

R.ピント選手は先発を務める投手で、MLBのデトロイトタイガースに所属しています。マイアミマリーンズ→シカゴホワイトソックス→タンパベイレイズ→サンフランシスコジャイアンツ→デトロイトタイガースと様々なチームでプレー経験があります。

平均151.4キロのストレートを投げ、MLBでは主にリリーフを務めていました。今大会では既に2試合で先発を務めており、奪三振8、被打率わずか.171と安定した投球をしています。

E.アドリアンザ

E.アドリアンザ選手はMLBのエンゼルスに所属する内野手です。ジャイアンツ→ツインズ→ブレーブス→ナショナルズ→ブレーブス→エンゼルスでプレー経験のある35歳のベテラン選手です。

主に内野を守っていますが、外野もこなすことができるマルチプレイヤーです。メジャー通算625試合に出場している実績があります。

グループAのオランダ戦では、3打数3安打を放っており、ホームランも打ちました。打撃に定評のある選手なので対戦の際には要注意したい選手です。

H.ペレス

H.ペレス選手は現在FAの内野手です。MLBではタイガース→ブルワーズ→カブス→ナショナルズ→ブルワーズ傘下→韓国ハンファ→MLB復帰後アトランタブレーブスに所属していました。

グループAのオープニングラウンドでは、オランダ戦とプエルトリコ戦に出場しています。オランダ戦では4打数4安打、プエルトリコ戦では3打数2安打の成績を残しており、両試合ともホームランを放っています。

今回のプレミア12では大会打率.817という驚異的な成績を残している選手です。長打も打てる打者ということで対戦時には気が抜けない存在になるでしょう。

ホセアルバレス

ホセアルバレス選手は現在FAの投手です。16歳の時にMLBのレッドソックスと契約し、レッドソックス→マリーンズ→タイガース→エンゼルス→フィリーズ→ジャイアンツに所属していました。

メジャーでは通算474試合にリリーフで登板している経験豊富なベテラン投手です。オープニングラウンドでは2試合に登板しており、0失点に抑えています。安定した投球に定評があるリリーフエースです。

アメリカ、ベネズエラとの対戦についてのネットでの声

・今回のアメリカのチームで、打撃に定評のある将来有望株M.ショウと日本の4番森下翔太との“ショウ”コンビの対決が楽しみだ。ショウ選手は日本の投手陣に対してどれくらいヒットが打てるのか注目したい。

・ベネズエラの選手は打撃センスの良い勢いのあるバッターばかり。チームAの1位であるベネズエラ打線をしっかり抑えるピッチングをしてほしい。

・チャンドラーシンプソンの盗塁スキルの高さは本当にすごい。日本戦でシンプソン選手の盗塁が見れるのは楽しみだ。

・チェコとの強化試合を含め、ここまでの11試合で登録投手13人をうまく運用するのは日程的にかなり厳しかったと思う。ただ、継投のタイミングに対して疑問を感じるので見直してほしい。

・日本は辞退した選手が多いとは言え、今季それぞれのチームで活躍した選手ばかり。まだ本来の能力を出し切れていない選手がちらほら見受けられるのでスーパーラウンドでの活躍に期待したい。

上記のような声が挙がっていました。日本の1位通過は嬉しいことではありますが、改善すべき点は改善して優勝してほしいです。

まとめ

今回の記事では、スーパーラウンドで対決するアメリカとベネズエラはどのようなチームなのか、対決する際に要注意の選手をまとめてご紹介しました。

グループAとは初めての対決になるのでどのような試合になるのか楽しみですね。

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