3月15日~16日にかけて行われたMLB東京シリーズ阪神vsカブス、阪神vsドジャースの両試合で阪神は勝利し、大いに盛り上がりました。
今回の記事では、上記の2試合を振り返り、印象的だった名場面を振り返り、まとめていきます。
3月15日阪神タイガースvsシカゴ・カブス
3月15日㈯12:00~行われた阪神タイガースvsシカゴカブスの試合では、3-0で阪神タイガースが勝利しました。見事なピッチングを披露したピッチャー陣と各回に生まれた名プレイをまとめていきます。
先発ピッチャー:門別啓人選手
阪神タイガースの先発マウンドには、
ファンからの夢と希望を背負って門別啓人投手が上がります。 pic.twitter.com/RtItjPf46F— ショーター (@teritama19) May 3, 2024
門別啓人選手のプロフィール
- 2023年:1軍で2試合に登板し、0勝0敗、防御率3.38を記録しました。2軍では12試合に登板し、2勝2敗2セーブ、防御率2.78という成績でした。
- 2024年:1軍で5試合に登板し、0勝2敗、防御率4.50でした。
- 2025年:オープン戦において、15イニング連続無失点という記録を更新しています。
期待の新人リリーパー:工藤泰成選手
工藤泰成1回3奪三振無失点最速156km
pic.twitter.com/s4uRVUxxbH— bolero (@bolero_0816) March 15, 2025
工藤泰成選手のプロフィール
- 2025年の春季キャンプでのアピールが評価され、3月6日に支配下登録されました。オープン戦ではこれまでに6試合にリリーフとして出場しており、6試合連続無失点を達成しています。西武戦においては、1回をわずか9球で三者凡退に抑える完璧な投球を披露しています。
対カブス戦での投球内容
- 登板状況:7回に3番手として登板
- 投球内容:1イニングを投げ、1安打1四球を許しながらも、3つのアウトを全て空振り三振で奪い、無失点に抑えました。
- 対戦打者:
ハップ→154kmの直球で空振り三振。
鈴木誠也→直球勝負を挑み、バットを折りながらも左前安打を許しました。
タッカー→154kmの直球で空振り三振
ショー→高めの直球で空振り三振に仕留める
3回裏:近本光司選手の先制タイムリーツーベース
近本タイムリー!! pic.twitter.com/9P5vFsGvlG
— ヒカマニ置き場 (@inaka_tyubou) March 15, 2025
近本選手が、ランナー3塁の2-2からライトへの先制タイムリーツーベースを放ち、阪神が先制しました。チーム初ヒットは梅野選手の2塁打、その後小幡選手が送りバントを決めてチャンスへ繋げました。
4回裏:前川右京選手のタイムリーツーベース
虎の“前川右京”覚えておいて損は無いと思いますpic.twitter.com/GayFUjywmc
— 右京メーター (@ukyo_58) March 15, 2025
森下選手がライトへのヒットを放ち出塁しました。その後の大山選手は三振に終わりましたが、スタートを切っていた森下選手が盗塁に成功し、1アウト2塁。続く前川選手がレフトへタイムリーツーベースを放ちさらに1点追加となり2‐0に!
5回裏:佐藤輝明選手のタイムリーヒットで追加点
1アウトで打席に立った中野選手がフォアボールを選び出塁。続く近本選手も粘った末にフォアボールで出塁し1アウト1、2塁。続く佐藤選手がライトへのタイムリーヒットを放ち1点追加!3-0になった。
3月16日阪神タイガースvsロサンゼルス・ドジャース
3月16日㈰12:00~東京ドームで行われた阪神タイガースvsロサンゼルス・ドジャースの試合は、3-0で阪神タイガースが勝利しました。阪神は2戦連続の勝利となり、タイガースファンは大興奮状態でした。
昨日の試合に続いて見事なピッチングを披露したピッチャー陣とファインプレーをした野手陣の名場面をまとめていきます。
先発ピッチャー:才木浩人選手
阪神タイガース 才木浩人
大谷翔平にWBC強化試合のリベンジ!
フォークで空振り三振を奪う!#大谷VS才木 #ドジャース #MLB東京シリーズ pic.twitter.com/7VQwIuQARD
— ALWAYS AKIRA (@sekai_yakyu_828) March 16, 2025
- 2017年:1軍戦において2試合に登板。防御率0.00
- 2018年:22試合に登板し、6勝10敗。防御率4.61。
- 2019年:3試合に登板し、2勝1敗。防御率は4.70。
- 2020年~2021年:右肘を負傷し、トミージョン手術を受ける。その影響で登板機会はなかった。
- 2022年:9試合に登板。4勝1敗、防御率は1.53。
- 2023年:19試合に登板し、8勝5敗。防御率は1.83。
- 2024年:25試合に登板し、13勝3敗。初の2桁勝利を果たした。防御率は1.83。
2年前に味わった屈辱からリベンジ成功
去年の今日、大谷が阪神才木から打った膝つきホームラン、何回見てもほんとかっこいいな。解説の『嘘やろ!?』 も含めて質が高い。pic.twitter.com/da5XBbhinj
— ポンデべッキオ (@pondebekkio) March 6, 2024
2023年3月に行われた侍ジャパンの強化試合(侍ジャパンvs阪神)において才木選手が先発投手を務め、大谷選手と初対戦しました。
1打席目はフォークボールで大谷選手を三振に仕留めましたが、2打席目では低めのフォークを左ひざをついた状態で右手だけでバックスクリーンに運ぶ驚異的なホームランを放ちました。
試合後に才木選手は大谷選手にホームランを打たれたことを悔しがり、さらに成長していつかまたリベンジしたいと語っていました。
4回裏:佐藤輝明選手の3ランホームラン
先頭打者の近本選手がフォアボールを選び、1塁。続く中野選手がセンターへのヒットで出塁しノーアウト1,3塁。3番打者の佐藤選手がライトスタンドへの3ランホームランを放ち、阪神が一気に3点先制しました。
プレオープンゲームにおいて阪神に対するネットでの声
まとめ
今回の記事では、MLB東京シリーズ阪神のプレオープンゲームの名場面をまとめてお伝えしました。会場となった東京ドームは、MLBファンのほうが割合的に多くNPB球団である阪神はアウェーな雰囲気が漂っていました。
そんな中で、カブスとドジャースの両チームに勝利することができた阪神は、楽しみながらも本領を発揮することができたと感じました。今回の経験を糧に、2025年シーズンは優勝・日本一を達成してほしいです。
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